【炭水化物は太る⁈】パーソナルトレーニングジム/アローズフィットネス沖縄浦添店
- 痩せるための食事知識
炭水化物については「太る太らない」の情報が多くあります。炭水化物について少し触れていきたいと思います。
ごはんやパン、麺類など、炭水化物(糖質+食物繊維)を多く含む食べ物や、砂糖が多く使われているお菓子等を摂取すると、消化する過程でブドウ糖が生成されます。
ブドウ糖の一部はグリコーゲンになり、体の活動を支えるエネルギーになります。食事で糖質を摂ると血糖値が上がり、膵臓から血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
実は、このインスリンには血中の糖分を脂肪に換えて体にため込む働きがあります。
血糖値が緩やかに上昇するのであれば問題ありませんが、急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌され、体に脂肪をため込みやすくなってしまいます。
さらに、血糖値の急激な変動は、眠くなったり、気持ちがイライラしたりするなど、精神を不安定にすることも。
イライラすれば脳はさらに糖を欲するという、心身の悪循環を招いてしまいます。
エネルギーとして消費しきれなかった糖は体にたまり、タンパク質と結合して変性、それが劣化することで異常タンパク質(AGEs)が生成されます。この現象を「糖化」といいます。
糖化すると肌はツヤがなくなり、くすんだ印象になります。
ここまで読むと炭水化物は食べない方がいいと思った方もいるかと思いますが、私たちの体には必要なエネルギーです。筋肉の合成をサポートしてくれる大切な栄養素です^_^
食べないという選択ではなく、賢く食べて綺麗に楽しく痩せましょう✨